シェアサイクル「ドコモ・バイクシェア」で賢く移動する。乗り方と使い心地

巷で見かける赤いヤツ
「ドコモ・バイクシェア」のレビュー





「ドコモ・バイクシェア」とは?

  1. 自転車のシェアリングサービス
  2. 一回から使える
  3. 乗り捨てできる
赤い自転車が目立つのですぐ見つかる

「ドコモ・バイクシェア」はその名の通り、自転車のシェアリングサービスです。簡単な登録を済ませれば、その場ですぐに自転車を借りることができます。

「シェアリング」と聞くと、月額制やサブスクリプションのイメージがありますが、「ドコモ・バイクシェア」では30分単位でその都度支払いをする、一回きりの使い方ができます。もちろん月額会員のプランもありますよ。

何と言ってもその強みは、乗り捨てできる手軽さ。もとの駐輪場に自転車を返す必要はありません。最寄りの駐輪場に返すことができるので、様々な交通手段と組み合わせて使うことができます。

こんな方にオススメ

  • 屋外の移動が多いビジネスパーソン
  • 一区間だけ電車に乗ることが多い方
  • 他の人とちょっと差をつけたい方
都内なら大体遭遇する

電車に乗るほどではないけど、歩いて回るにはちょっと疲れる。そんな微妙な距離感ってありますよね。自転車なら、疲労も時間も半分で済みます。そしてシェアサイクルなら、自転車を駐める場所に困ることもありません。訪問先にもスマートに移動することができますよ。

一駅しか乗らないけれど歩くには遠い。でも何だか損した気分。電車でそんな経験をされた方も多いはず。「ドコモ・バイクシェア」は30分/165円から利用することができます。東京メトロでは、ほぼ全ての区間で初乗りが168円(IC運賃:2022年3月現在)ですから、ほとんど変わりません。ましてや、目的地の近くにサイクルポート(駐輪場)があれば、さらにお得な気分。月額会員なら、定期券を買うよりも確実に安いです。

自転車はいわゆる「ママチャリ」ではなく、小さめのスタイリッシュなデザイン。どんなシーンにも合います。「じゃ、私は自転車なので」と、ちょっと差をつけて優越感に浸ってみるのも楽しそうですね。 

必要なもの

  • スマホ
  • 必要に応じてICカード
  • ¥165〜
すべての自転車にカードリーダーがついている

「ドコモ・バイクシェア」の利用にはスマートフォンが必要です。会員登録、鍵の開・鎖錠、自転車の予約などに使用します。登録することで、お手持ちのICカードを鍵にすることもできます。電車を降りて、そのICカードでそのまま自転車に乗る。うーん、スタイリッシュ。

「Apple Watch」に登録したモバイルSuicaも、問題なく鍵に設定できました。用途別でカードを使い分けしたい方にも安心です。

料金プランは1回会員・月額会員・1日パスの3種類です。

 1回会員 ・165円/30分
      ・30分延長することに165円ずつ加算

 月額会員 ・2,200円/1ヶ月
      ・最初の30分は無料
       以降30分延長するごとに165円ずつ加算

 1日パス ・1,650円/1日
      ・利用日の23:59まで乗り放題
       窓口購入の場合は別途ICカード代が550円

 1回会員
 ・165円/30分
 ・30分延長することに
  165円ずつ加算

 月額会員
 ・2,200円/1ヶ月
 ・最初の30分は無料
  以降30分延長するごとに
  165円ずつ加算

 1日パス
 ・1,650円/1日
 ・利用日の23:59まで乗り放題
  窓口購入の場合は
  別途ICカード代が550円

なお、支払い方法は1回・月額がクレジットカードかドコモ払い。1日パスは現金での支払いも可能です。詳しくは公式サイトまたはアプリをご確認くださいね。

やっぱり良いところ

  • 普通に自転車
  • 乗り捨てが神
  • 安い
あり過ぎて地図が見えねえ
(「ドコモ・バイクシェア」アプリより)

変にオリジナリティ溢れる車体だったり、「〇〇シェアサイクル!!」みたいな主張も少なく、普通に自転車です。ICカードリーダーや後輪に広告がついていたりしますが、気恥ずかしさや悪目立ちは全くしません。都心部ではどこでも見かけますので、ジロジロ見られるようなことも少ないでしょう。

誰もが欲しかった乗り捨てサービス。これだけで使う価値は十分あります。事前に返却場所を選ぶようなこともないので、目に入ったサイクルポートに返せばOK。もちろん地図で事前に確認することもできますよ。

そして165円というリーズナブルな価格設定。30分は短いと感じる方もいるかもしれませんが、自転車を30分漕げばかなり遠くまで移動できますし、それ以上は疲れてしまうので適当な時間ではないでしょうか。筆者も一時期、このシェアサイクルで通勤していたことがありましたが、都心なら2、3駅くらいの距離は移動できました。他にも、歌舞伎町のある新宿東側から都庁のある西側へ抜けたり、半蔵門から四ツ谷といった、近いのに電車で一本で行けない距離の移動に重宝しています。

意外な良いところ

  • 自転車は電動
  • 事前に予約できる
  • 返却時間を気にしなくていい
パワー!!!

なんと電動自転車です。あまり前面に押し出していませんが、これがめっちゃ楽。意外と坂の多い都心でも楽々です。筆者は「ドコモ・バイクシェア」を利用するまで電動自転車に乗ったことがなかったのですが、一度覚えてしまったら戻れませんね。見た目のスタイリッシュさだけではなく乗り心地が抜群な点も、多くの人に支持されているのでしょう。

アプリ上の地図では、現在地に近いサイクルポートを検索できるほか、置かれている自転車の台数やバッテリーの残量までチェックできます。そして、空きがあれば事前に予約することもできますよ。行ってみたら自転車がない、なんてことはありません。便利すぎる。もちろん予約していなくても、その場で空いている自転車があればすぐに借りることができます。

何気に一番嬉しいのが返却時間を気にしなくて良いところ。返却時間ギリギリで焦る、5分だけオーバーしてしまいそう……そんな経験がある方も多いはず。たとえ使い放題を謳っていても、最終的な返却時間が決まっていたりするもの。「ドコモ・バイクシェア」はそんな心配は必要ありません。料金は追加されますが、誰かを待たせたり迷惑をかけるようなことがないので、焦らず安全運転できますね。ただし、時間管理は機械が行っているので、1秒でも過ぎれば加算となります(当たり前ですが)。過ぎそうな時は一つ手前のサイクルポートに置けば、多少歩く距離は伸びても時間内に収めることができますよ。

注意すべきところ

  • 屋根があるサイクルポートは少ない
  • 自転車の台数に偏りがあることも
  • ICカードの残高では支払いができない
駐輪場に空きがなくても
近くに置けば返却判定になる

サイクルポート(駐輪場)がビルの中にあったり、橋の下に設けられている場合もありますが、屋外のサイクルポートは基本的に屋根が付いていないようです(筆者は見たことがない)。雨の日は自転車が雨晒しになっているので、注意が必要です。

定期的に保守・点検が行われているので、なるべくポートの台数に偏りがないように調整されてはいますが、どうしても置かれている台数に偏りがあります。例えば、朝は住宅地のポートは自転車が少なく、駅前のポートは多い傾向にあります。通勤で使いたいと思っている方は、事前に使いそうなサイクルポートの台数の変化をチェックしておくと良いかもしれません。その場に行かずとも、アプリ上でリアルタイムでチェックすることができますよ。

また、支払いは基本的にクレジットカードかドコモ払いとなります。ICカードを鍵にすることができるので勘違いしやすいのですが、かざしたICカードの残高で料金を支払うことはできません。ICカードはあくまで「鍵」の役割ですので注意しましょう。



大都会を駆け抜ければ
気分は最高。
詳しくは公式サイトをご覧くださいね。

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東京で暮らす会社員です。
都市や交通について気ままに発信しています。
それなりにリアルかと思います。

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