「グリーン車」は惜しまないで使った方がいい。乗り方とポイント

よく見るけどよく分からない
普通グリーン車の

乗り方・レビュー





「普通列車グリーン車」とは

  1. 課金制の車両
  2. 遠くまで走る列車なら大体ついてる
  3. 足を伸ばしてゆったり座れる
クローバーが目印

「普通列車グリーン車」はゆったり座れる座席やテーブルがついた、ちょっといい車両のこと。新幹線や特急列車の「グリーン車」はよく聞きますが、関東近郊では普通列車にもグリーン車がついています。

グリーン車は追加料金を支払うことで利用できます。予約等は必要ありません。乗りたい列車が決まったら、グリーン券を買いましょう。東海道線・横須賀線・総武快速線・宇都宮線・高崎線・常磐線・上野東京ライン・湘南新宿ラインなど、関東近郊を走るJRの長距離列車についています。今後、中央線にも導入が計画されています。詳しくはJR東日本のサイトをご覧くださいね。

座席は新幹線や長距離バスのような、進行方向に座席が向いているスタイル。足を伸ばしてゆったり座ることができます。一度知ってしまったら戻れない。

こんな人にオススメ

  • 静かに移動したい
  • とにかく座りたい
  • 金ならあるんや
基本座れる

新幹線や特急列車のように車両のドアの枚数が少なく、客室とは別にデッキがあります。そのため、駅に着くたびに目の前で人が乗り降りするようなことがありません。走行中も普通の車両と比べて明らかに静かです。

座席指定制ではありませんが、猛烈な朝ラッシュや混雑がない限り、座れます。目的地の駅で降りた直後に隣の普通車を見てみると、ぎゅうぎゅう詰めだったこともしばしば。自分は座れていたとしても、目の前に人の壁があったり、立っている人の荷物が当たって嫌な経験をされた方もいるのではないでしょうか。

せっかくのお出かけやうまくいった仕事の後に、混雑やトラブルに巻き込まれてしまっては、気分も下がるというものです。運賃以上の料金を払う場合もあるかもしれません。もし「グリーン車使うか悩むなぁ」と少しでも思っているならば、一度試してみることをします。

必要なもの

  • ¥580〜¥1,260
  • 普通グリーン券
  • 乗車券or定期券
ホームにもいるよ

普通列車グリーン車は580円から1260円までと、料金に幅があります。これは「乗る日は平日か・休日か」「グリーン券を買ったのは車内か・車外か」「乗る距離が50kmまでか、51km以上か」の3つの要素で分けられています。

距離なんて分からないよ!という人がほとんどだと思いますが、購入の際には「A駅からB駅まで」という風に駅名を選択するだけなので、迷うことはありません。

普通グリーン券は、乗車券のような紙のタイプと、SuicaのようなICカードに情報を記録するタイプがあります。いずれも駅の券売機で購入できます。他にもモバイルSuicaのタイプがありますが、事前登録が必要等々、もう一つ記事ができてしまうので割愛。また今度記事にします。

なお、普通グリーン券に乗車券は含まれていません。別に乗車券が必要ですが、切符やSuica等で改札を通れているならOKです。

やっぱり良いところ

  • 座れる
  • 足を伸ばせる、弁当食える
  • 何をしてもはかどる
ただ景色を眺めるも良し

筆者は10年以上利用していますが、座れなかったことはありません。仮に座れなかったとしても、車内にいる「グリーンアテンダント」さんに申し出れば、払い戻しの証明をもらうことが出来ます。立っているだけでもグリーン車ではグリーン券が必要なので、速やかに証明をもらうか普通車に移りましょう。

座ったあとは足を伸ばし、疲れを癒しましょう。飲み物ホルダーやテーブルもついています。たくさん食べて英気を養いましょう(匂いがこもるので注意!)。ちなみにグリーンアテンダントさんによる車内販売もあります(飲み物や軽食類)。

静かな環境なので、ただ寝るだけでも課金する甲斐があります。PCをテーブルに置いて仕事をしたり、周りを気にせず本を読んだり動画を観たり。皆が思い思いの時間を過ごしています。ただの「移動」がワンランクアップすること間違いなし。

意外な良いところ

  • 席は移動できる
  • 列車も乗り換えできる
  • トイレ付き
真ん中のランプはよく分からん

グリーン車に乗り込んだら、座席の上にあるランプの色を確認して座ります。「赤=空席」「青=着席済」です(個人的には組み合わせが逆な気もしますが)。ICカードの場合は、Suicaマークにタッチをすれば色が変わります。紙のグリーン券の場合はグリーンアテンダントさんに券を見せて、色を変えてもらいましょう。座席は指定制ではないので、何度でも席を移動することが出来ます。ICカードをもう一度かざすと、色が変わります。

なんと、違う列車の座席にも移動できます。要領は座席を移動するときと同じです。ICカードをかざす度に、情報が列車とカードを移動する感じですね。

それと、普通グリーン車にはトイレと洗面所がついています。言うことなしですね。

注意すべきところ

  • 満席で座れないこともある
  • 団体に囲まれることもある
  • 窓は開かない
二階建てって考えた人がすごい

当然ですが、満席の場合もあります。席が空いているかどうかは、乗ってみないと分かりません。新幹線や特急列車と違い事前に予約ができないので、ラッシュ時は注意が必要です。

また、グリーン車は窓が開きません。二階建てになっている席は天井が低く、コロナのご時世関係なく圧迫感や閉塞感を感じる方もいるかもしれません。車両の端には天井の高い席もあるので、そちらも併せて利用しましょう。


筆者は二階建てになっていない席が好き。
課金の逃げ道がある沿線に住みたい。
詳しくは公式サイトをご覧くださいね。

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東京で暮らす会社員です。
都市や交通について気ままに発信しています。
それなりにリアルかと思います。

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