駅ナカ「STATION BOOTH」は結構はかどる。使い方と使い心地

突如として現れた物々しい箱
実際使い心地はどうなのか
「STATION BOOTH」のレビューです





STATION BOOTH
(ステーションブース)」とは

  1. 時間貸しの有料シェアオフィス
  2. 駅ナカor駅チカに設置されてる
  3. すきま時間を活用できる
ブースの外のモニターで予約を確認する

「STATION WORK」はJR東日本が展開しているシェアオフィスサービスのことです。その中でも、個室ブース型のシェアオフィスが「STATION BOOTH」です。15分単位で借りることができるため、ちょっとしたすきま時間や急遽資料を作成しなければならないときなど、様々な場面に活用できます。

JR東日本が展開しているサービスなので、基本的には駅ナカか駅チカに設置されています。駅の外に出ずとも、落ち着いた場所が確保できるのは嬉しいですね。

会員登録をすれば空いているブースを予約をすることができるので、時間を無駄にしません。なお、会員登録をしていなくても、予約はできませんが空きがあればブースを利用することができます。

こんな人にオススメ

  • 1分も時間を無駄にしたくない方
  • 作業中は一人で没頭したい方
  • カフェで作業をすることが多い方
引きの絵はこれが限界

予定より少し早めに着いたときや、次の電車まで時間があるときなど、「何をするにも微妙な時間」ってありませんか?そんなときに、資料の確認や手直しといった、ちょっとした作業にはピッタリのスペースです。ビジネスパーソンの方はもちろん、就活や試験を控えた学生の方にもおすすめです。

取り急ぎ仕上げなければならないタスクがあるときにも、おすすめ。作業中に誰かに声をかけられたり、急な来客の対応をすることもありません。

普段カフェや喫茶店でよく作業をされる方には、よりしっくりくるかも。コーヒーは出てきませんが、飲み物の持ち込みは認められています。喫茶店の場所代として一品注文されている方ならば、同じくらいの代金でコンセント付きの完全個室が借りられますよ。

必要なもの

  • ¥275〜
  • 交通系ICカード
場所によって多少仕様が違うみたい

基本料金は1人用が15分で275円です。以後15分ごとに加算されていきます。二人用もあるようで、そちらは15分330円となっています。キャンペーンによる割引等も行われていることもありますので、詳しくは公式サイトをご確認くださいね。非会員でも料金は変わりません。

「STATION BOOTH」の利用においては、Suicaなどの交通系ICカードが必須です。支払いは交通系電子マネーのみで、現金は使えません。また、ブースのロック・解除の鍵としての役割にも使用されます。

やっぱり良いところ

  • すぐに見つかる
  • 完全個室
  • Wi-Fiと電源がある
中から外を見た感じ

駅に近いネットカフェや喫茶店でも、地下にあったり三階にあったりと見つけづらいことってありますよね。大半の「STATION BOOTH」は改札を出て目の前、もしくは駅そのものに設置されているので、すぐに見つけることができます。その点も時間を有効活用できますね。

隣の人の足元が見える「個室」とは違い、完全に外と遮断されるのがGood。振り返ると人影を確認することはできますが、くもりがかかっているので目が合うことはありません。大切な資料を後ろから覗き込まれる可能性は少ないでしょう。大きな駅では雑踏の音も聞こえてきますが、通話やビデオ会議を行うには全く問題ないレベルです。

電源コンセントとWi-Fiが完備されているので、PCを使用した作業には十分な環境と言えます。

意外な良いところ

  • 予約時間の設定が細かい
  • 時間制限があることで集中できる
  • 寝るだけに使うのもあり
空調も完備

利用時間は15分単位となっていますが、ブースの利用開始時間は5分単位で予約することができます。例えば、秋葉原駅に16:06に到着するから、16:10から16:25までの15分だけ借りよう、といった細かな利用ができます。この辺りはさすが鉄道会社のサービスですね。

実際に、筆者は30分間ブースを予約し利用してみました。利用前は「30分じゃ短いしあんまり集中できないかも…….」と思っていました。 しかし実際に利用を開始すると、行き詰まっていた作業が進む進む。時間が限られていることや安くはない利用料金が頭をよぎるため、「1秒も無駄にできない!」という意識が芽生え、かえって集中力を高めてくれました。作業中につい他の方へ手が伸びてしまう方にはぜひおすすめしたい(筆者もそのタイプ)。

ビジネス向けとされていますが、使い方は自由です。個室のコンパクトさが妙な落ち着きをくれます。ただのんびり休憩したり、仮眠を取るのもありですね。完全個室ですから、咎める人は誰もいませんよ(時間だけ気をつけて!)。

注意すべきところ

  • 道具は持参が前提
  • 利用時間は厳守
  • 残り時間のお知らせが控えめ
丸いのは照明

筆者が訪れたのは「STATION BOOTH 秋葉原駅中央改札外」。「シェアオフィス」となっていますが、作業系の貸出設備は「モニターHDMI接続」「HDMIケーブル」「照明(動画とか写真撮影で使うやつ)」でした。あくまで、自分で仕事道具を持って行くのが基本と言えるでしょう。電源コンセントもありますが、充電ケーブルはありません。

きめ細かく予約できるシステムですので、利用時間にも注意しましょう。前後に空きがあれば別ですが、基本的には予約時間ちょうどに入室して、2、3分前には出るくらいのイメージです。筆者がよく利用する駅のブースも見るたびに埋まっていて、日中帯はかなり利用されているようです。トラブルを防ぐためにも余裕を持って利用しましょう。

退出時間5分前になると音声で知らせてくれます。「退出の準備をお願いします」と優しい声が嬉しいのですが、優しすぎて……。ブース内には時計もありませんので、時間管理には十分ご注意くださいね。

個人的に気になったところ

  • エアコンが近い
  • 鏡をつけてほしい
  • イスか机を動かせるようにしてほしい
足元からくるやつ

スペースの関係上仕方のないことですが、足元もかなり狭いです。イスを引いて腰掛けるというより、腰かけてから回転して机の方を向く、という感じです。そして、完全に回転させると、足元のエアコンに足が当たります。どうにかして天井に付けられなかったかな……という感じです。

後ろに人が立つ余地は全くないのですが、駅を歩く人の会話が少し聞こえるために、たまに後ろが気になってしまいました。ATMについているような、申し訳程度の鏡で良いのでつけて欲しいかな、と思いました。まぁそれはそれで気になりそうなので、これは好みの問題かもしれません。

イスと机は完全に固定でした(椅子は横回転のみ)。人によっては机が遠いと感じたり、しっくりこないかもしれません。わずかな時間なのでわがままは言えませんが、限られた時間だからこそ、スムーズに作業に取りかかれたら嬉しいですね。 


想像以上に集中できて驚きました。
詳しくは公式サイトをご覧くださいね。

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東京で暮らす会社員です。
都市や交通について気ままに発信しています。
それなりにリアルかと思います。

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