このサイトでは「展示室」と「制作室」の2つを設けています。展示室は作品の作成日と使用ツール紹介、制作室は作品の説明や設定を紹介しています。作者については「金子F次朗について」をご覧ください。
作品は主にBlenderで作成しています。元々はUnreal Engineでのんびり遊んでいたのですが、ビルや乗り物が欲しくなりBlenderでモデリングを始めたところ、気が付けばアニメーションに手を出していました。たくさんの人々が行き交う風景も作りたいので、またUnreal Engineに戻ることになろうかと思います。

作品000は東京都大田区から北西方向、洋上に浮かぶ塔を眺めています。塔の高さは2000mです。塔はもちろんですが、画像のような車両基地も現実には存在しません。塔の中や足元にある都市、世界観についてもある程度構想があり、今回はその世界観のフラッグシップ的な構図にしています。今後順調に形にできれば、いずれは塔の中にたどり着くでしょう。
電車の屋根の上で人が何かをいじっています。モジュラーシンセです。

写真は作者の所有しているモジュラーシンセです。作者はここ半年でドはまりしました。
映像で流れる音は、先に作成した動画を見てから音を作りました。定点観測の構図なので静止画でも成立しますが、映像と音を含めて一つの作品ということにしています。音を作っているうちに映像が浮かんでくることもあります。その感覚が楽しくて、気が付けば夜が明ける日々が続いています。制作室ではモジュラーシンセについても積極的に触れていくつもりです。

色々と見て触れて作者なりに考えた結果、風景の緻密さや美しさはリアルには敵わないと思っています。一方で、もしもこんな世界だったら、という人の想像力は計り知れないものがあります。作者の作品はその間を穴埋め、あるいは橋渡しするようなものになるといいと思っています。例えば、000を見た後に東京湾で「蒼穹の塔」が見えたら最高です。
